2009年12月19日

maru CAFEリュウママの部屋

こんにちは
先週リュウママは予定日より3週間も早く次男坊を出産しました

ここからは生々しい?出産秘話が繰り広げられるので
興味のない方やお産に恐怖感を持っている方はどうぞ
スルーしてくださいませ



普段の健診から「大きいね!」と言われていたベビーちゃん

「わがクリニックの最高記録を作るかも」という先生の衝撃発言も
「大丈夫、あなたなら産める」の言葉にすっかりその気になっちゃいましたが
どんどん大きくなるお腹と・お腹の張りと・恥骨の痛みと・足のむくみと・
腰痛と・リュウリュウの抱っこのキツさと・寝苦しさと etc....

もう私は何もかもキツくて限界!だったので
元旦ベビーも最高新記録も、もうどうでもいい!早く産みたい!
という気持ちで「今日か?明日か?」と毎日ベビーちゃんからの
合図をひたすら待っていました

12月10日の夜中におしるし
「やった!合図が来た!」と思いつつ、
どうしよう、もし順調にコトが進みこのままお産になっても
な~んにも準備していない
 
まあ、すぐにお産ってことはないだろうから、と
とりあえず朝起きてから適当に入院の準備をする
分娩室で流してもらうCD、病室で過ごす時
陣痛時リラックスするためのクラリセージのアロマ
まあ使わないだろうけどDS、
etc......

一応リュウパパには「近いうちお産になるよ」と
伝えておきました
リュウリュウの時はおしるしがあって20時間で出産に
なったけど
最近出産した友人は一週間後だったそう
まあとりあえず近いってコトで

保育園に行く前にお店に新聞を持って行きました
スタッフに「(お産)まだなんですね~」と言われ
「今日産むよ!!もー絶対産む!」と冗談を言い放ち
リュウリュウを保育園に連れていきました

その日のチェロの個人レッスンは10時からひとりだけ
1時間あったのでサンエー西原シティに買い物に
行きました
赤ちゃんの爪切り、SDカード、ノート 等々・・・
てくてく歩いているうちに何だかお腹の張りが
強くなっていき・・・
いつも張るんだけど、歩くほどにだんだん強くなってきました

「これは陣痛だなー」と思い、一旦靴売り場で腰かけ
レッスンをどうしようか手帳を広げて考えていました
頑張れば1時間のレッスン、できるかも知れない
でも経産婦はお産の進行が早いっていうからなー
リュウリュウが4時間半だったから次は2時間ちょい?
まさかなーそんなに早く産まれんだろー

なんてウダウダ考えているうちにどんどん陣痛は
強くなる
よし!やっぱやめとこ!とレッスン生に電話で事情を話し
「先生頑張ってくださいね!」と励ましのお言葉を頂きました

ここでさっさと帰ればいいのにちょうど靴のセールをやっていたので
産まれたらもう来れないからなーと物色を始めました
簡単に履ける黒い靴
陣痛をリーブ法で逃しながら靴選びに15分かかり
駐車場に戻った時は陣痛の間は歩けないほどの痛みに

陣痛がなくなって急いで運転しアパートへ向かいましたが
途中また陣痛がくると路肩に寄せてまた呼吸法で逃すという繰り返し

アパートに着いたのは10時少し前でしたが、もうわたしは
ヘロヘロの状態でした
リュウパパがいたので「病院に連れてって」とお願い
もう荷物は朝で車に積んでいたので出かけるだけ

クリニックに着き、すぐモニタをとってくれると思いきや
普通に外来に通され、内診室の前で待たされました
(え~この状態で待つの??!お産の人優先にして
ちょうだーい!)と心の中では叫んでいました

何度か来る陣痛にひたすらリーブ法で痛みを逃しました
やってみると案外上手に逃しきれたな~と思います
両隣の妊婦さん、お腹もまだ大きくなかったけど
わたしがお腹をせり出し「ふーっ、ふーっ」と何度も
息を吐いてるのでちょっと引いてました・・・・・・・

やっと内診室に通され先生に子宮口を計ってもらうと
「8センチ!上出来だね!」とうれしそうな声が
(うわーもうそこまで開いていたんだ、レッスン中止して
良かった~)と安堵
「先生、どのくらいで産まれそうですか?」と聞くと
「あと2時間くらいだね」
(やった~すぐだ!もうすぐすべてが終わる!赤ちゃんに
会える~!)と心の中で万歳してました

外で待ったいたリュウパパにも
「8センチだって、2時間で産まれるって」と報告
個室に案内され、そのまますぐに陣痛室へ
もう11時でした

陣痛室で陣痛に耐えながら助産師さんとお喋り
「もう9センチ開いてるね、いきみ感はある?」と
聞かれたけど、それがよくわからない
リュウリュウの時もそうでした
出てきそうな感覚が良く分からないまま
助産師の指示通りうんといきんだら産まれました

「もう分娩室に移りましょうね~」と言われ
(ええっもう?早いな~先生の読みより早いな)
と考えながら分娩室へ 11時30分
分娩室の中の様子を自分でビデオカメラで収める
余裕はありました
そういえば両親にも連絡してない!と思い
分娩台から電話
「今分娩室~もうすぐ産まれるからさ~」と話したら
父が「お前大丈夫なの?」と心配の声
「なんでー、陣痛ない時は全然痛くないもん、
だからかけてるんだよ~(笑)」と

だんだんと陣痛は強くなり、体勢を横向きにしてみる
リュウリュウは仰向けのお産だったので今回は横にしてみようと
思ったけど、なんだかしっくりこない
結局仰向けに戻した

11時47分に破水が起こりました
テレビで牛とか馬とかの出産シーンでみるような!
「バシャー」と派手な音がして羊水が流れ出ました
想像していたよりずっと温かく、量もすごかったです
リュウリュウの時の破水はお産直前だったのでしょう
全然わかりませんでしたが
今回はもう興奮してしまい
「いまの、破水ですよね?すごーい!あったかーい!」
とはしゃいでしまいました・・・・(恥)

それからずんずんと赤ちゃんの頭が降りてくる感覚
もうこっからは止まりません!
多分もう頭が出てきた状態でわたし一人を残し
助産師さんは先生を呼びにダッシュ?
わたしはもう目を閉じ、ひたすら「%&#”!*+?!!!」
と叫びながら暴れました

リュウリュウの時は助産師さんが2人いて
「はい、足はここにおいて踏ん張って~」
「逃げない逃げない、もっと下がって~」
「このレバー思い切り引いて~」
などど的確な指示があり、フォームも完璧?で
出産できたのだけど
今回はね~何も指示がなかったので(呼吸のコツだけ)
手も足も暴れまくりました
気が付いたらズルン・ドサッとわたしの胸の上に
元気な重い大きな赤ちゃんが乗っかっていました

いつの間に先生来てたの?
助産師さんが3人に増えてる!
なんてこと考えてましたよ

ヘロヘロな状態で分娩台の上から個室で待っていた両親へ
「産まれたよ~」と携帯で報告
リュウリュウも分娩室に入ったとたん泣きだしてしまいました

家族がワイワイを赤ちゃんを見ている間に
わたしは助産師さんにお腹を押され、すぐに胎盤が
出てきました
わたしはすかさず「胎盤、見てもいいですか?」と
お願いしました
リュウリュウの時も見たかったけど、何が何だか
わからないままお産が終わったので見れなかった
今回はぜひ見てみたい!と思ったのでその場でお願い

出てくるときは本当に爽快!でした
初めてみた自分の胎盤
思ったよりは小さかったけど、これで赤ちゃんはずっと
栄養をとっていたんだな~
グロテスクだったけどとっても感動しました
リュウパパにも「見て!みて!胎盤!!」と興奮して
はしゃいでしまいました

それから先生を見ると針の用意してました
「切れたんですか?切ったんですか?」と聞くと
先生はあっさり「ウチは切らないよ!」と
前回も今回も会〇裂傷でした・・・・・
麻酔をかけられチクチクと先生に縫われたのでした

これですべて分娩終了
陣痛室に戻り赤ちゃんをカンガルーケアし
2時間くらい休みました
自力で起き上がり個室に戻るとき、ベビー室の中にいる
赤ちゃんをガラス越しにじーっと見つめているリュウパパが
おりました
そういえば前回は歩けなくて車いすに乗って個室に戻ったっけ
今回はわたし、元気だな~となんだか笑えました

今回のお産は学んだことがいっぱい
長くなったので続きはVol.2で





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Posted by Team maru CAFE at 12:00 │リュウママの部屋